羽ばたけ☆ピヨこ
4月20日。
さぁ!今日一日がんばればお休みの日曜日が待っている!
今日は昨日間引き収穫したかぶ菜の出荷準備(=出荷調整)。
昨日洗った分は水分が乾くように新聞紙の上で保存。
かぶの大きさを揃えて袋詰め作業。「どんな状態なら、数ある商品の中から選んでもらえるか?」買い手の目線で出来るだけキレイに丁寧に、、。
バックしてシールを貼ったら、もう立派な商品。どんな人たちが買ってくれるのかな。
昼ごはん前、ハウスに行ってみると全開にしたハウスの窓から入ってきた一羽の鳥。ビニールがわからず、ハウスの透明な壁に激突!!!
近づくと威嚇するようにクチバシを動かしながらも、歩くことも出来ず、かろうじて浅く早い呼吸。
みんなに相談すると「たとえ保護して餌をやったとしても生きていくのは難しいかもねぇ」とのことで、草の中に置いておいたところ、昼食を終えて見に行った塾生のひとり、タケさんが「数十メートル飛べるようになってる!」と連れて来る。
壁に激突して一時的な脳しんとうを起こしていただけなのかも?という希望的観測のもと、ダンボールと枯れ草で仮の住まいを作ってしばし様子を見ることに。名前はピヨこ。
ハウス当番であちこち出かけない1斑のタケさんにピヨこを預け、午後からは先日マルチングした宮古野⑤⑥の補修と、高須に上がって茅を刈る作業。
トマトの畑に有機マルチとして使うための茅を刈ってトラックで学校まで運びます。
まだ使い慣れない刈払い機で奮闘していると冷たい雨が降って来ました。ゴアのカッパが大活躍☆
その後、山下農園のハウスで草取りの手伝いをした後、学校のハウスへ移動。
これからトマトを植える畑を耕耘中の1斑に混ざり、私たちはトマトの枝を固定するバン線の調整。
耕耘した土はふっかふかのほっわほわ。思わず裸足になって作業する女性塾生も☆
そしてピヨこは、、、というと。この雨の中、「無事に羽ばたいて行ったよ。」とタケさんからの報告。
その瞬間を見れなかった私、「そうか〜、無事に巣立って行ったか〜」としみじみしていると「まるで育てたかのように言ってるけど、ただ保護しただけだから!」と班員から冷静なツッコミが。
だってウレシイじゃないですか〜!
そうして一日が無事に終了。今日は土砂降りの雨の中、自転車で帰りまーす。