梅☆ぼり
6月19日(木)
今日は梅干しづくりのための、梅ぼり。
「ぼり」?
「ぼり」。
こちらでは梅をとる、収穫することを
「ぼる」と言います。
梅だけじゃなく
どうやら何かを「もいでとる」ことを
ぼる、と言うようです。
枚方でも、京都でも聞いたことのないこの方言。
面白そうなので少し調べてみました。
但馬(たじま)の方言として
「ぼる」=「(果物などを)もぐ」
「(水などが)漏る」
というときに使われているようです。
「山に行ってよーけ梨をぼってきたで〜」
※この「よーけ」もこちらではよーけ使われてます 笑
「まぁや〜、天井から雨がぼっとるわ〜」
※この「ぼる」の使い方はまだ聞いたことがありませんが
大好きな「まぁや〜」を使って例文を作ってみました 笑。
その他にも
大阪弁では「ぼったくる」ことを略して「ぼる」と使われています。
「おまえ、その酒がそんな値段するわけないやろ。
なにぼられとんねん。」、、、て感じかな? 違う?笑
北海道や青森あたりでは
「ぼる」=追う、追い払う
として使われているようでした。
「子どもが親のあとを追って泣く」
を青森弁的にすると
「わらし、親のあどぼって泣ぐ」となるそうです。
イントネーションを想像すると、
おもしろい〜!
丹後の方言も微妙なイントネーションがあって
それがまたおもしろく、
活字でお伝えできないのが残念です〜!
ぜひ直接聞いてもらいたい!
・・・と、話がそれましたが、
梅ぼり!
伺ったのはお隣の村、谷内の区長さんの小さな梅林。
特に農薬などを使わず自然のままに育てているとのことで
いただきに行ってきました。
梅の木の下にビニールシートを敷いて
切った枝の梅の実を落としたり
手の届く範囲で直接ぼったり。。
まだ少し小さくて青い梅の実。
農薬を使っていないため、
ところどころそばかすのような斑点があったりしましたが、
気にしなーい気にしない♬
夢中になってぼってると
あっという間に15キロ近くに・・・。
ひと息ついて、みんなでお茶タイム〜。
ぼった実は、水で洗ってから一晩浸水させて、
翌日に加工。
その話はまた後日〜☆