おいしいもの☆暮らし

5月10〜11日(土・日)

 

週末はさっそく

地域のイベントのお手伝いに行きました。

 

一日目は畔蔵という直販所にて。

地域のものを生かした

加工品を売る「京丹後米粉祭り」。

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京丹後はお米がとってもおいしいのですが、

その米を米粉にした加工品があります。

 

小麦粉の代わりに米粉を使ったカレー粉。

バターではなく米油などを使っているので、

さらっとマイルド。

普通のカレーはバター&動物性油脂がベースなので、

冷めるとどろっと固まりがちなのが、

米粉&米油は冷めてもさらり。

胃にもたれません。

 

その他にも、餅米ではなくうるち米でつくったおはぎや柏餅。

 

こちらも、餅米に比べて後味すっきり、胃にもたれない。

さらに、餅米よりも柔らか感が長持ち、だそうです。

 

すくも(稲刈り後に残った稲藁を灰にしたもの)に

釜をすえて炊いたご飯もみんなでいただきました。

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 ↓ おじいちゃんもおばあちゃんも

    とってもいい顔でほおばる、ほおばる(笑)

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いつの間にか始まったお餅つき。

 ↓ 杵をついているのはパン屋さん!

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 ↓ すぐにまるめていただきます!

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 ↓  京丹後の名物、ばら寿しづくりもさせていただきました。

  こちらのばら寿しは、さばのおぼろを使います。

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翌日は

自称、日本一小さな百貨店「村営常吉百貨店」で

地域の女性陣が集まる「乙女塾」でのよもぎ餅づくり。

 

 ↓  火をくべて餅米とよもぎを蒸します

  さすがおばあちゃんたち。火の番はお手のもの!

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 ↓  あっという間に蒸せました。

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 ↓  ぺったんぺったんは、やっぱり男性陣の出番〜!

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 ↓  みるみるうちに、きれいなよもぎ色。見惚れます。

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自然の色というのは、人の心を優しく落ち着かせる、

 

ような気がします。。。

 

命が宿っているからなのかなぁ。

 

 

 

 ↓  おばあちゃん先生に習いながらみんなで丸めます。

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小さい頃、餅つき器で作ったお餅を丸めたのを思い出す。

やわらかいお餅の感覚、

手がちゃんと覚えていて、気持ちいい!と喜んでいました。

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慌ただしい二日間でしたが、とても楽しかった!

 

おいしいものを、楽しく食べる。

私にとって幸せを感じる大事な部分。

農業をベースに、

地域の人たちとつながりながら

こういう暮らしをしていきたい。

 

おいしい野菜をつくるぞ、

それをおいしく加工したいぞ、

そして、みんなでおいしく食べる場を作れたらいいな!

という思いがさらに強くなった一日でした。